昨年のマスターズ 2021では、日本人初のマスターズ制覇という偉業を成し遂げた松山英樹。
ディフェンディング・チャンピオンとして迎えたマスターズ 2022は、今日(2022/4/8@米国)で2日目が終了しました。
松山英樹は前半戦を2位で折り返し
順位 | 選手名 | 1日目 | 2日目 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1 | スコッティ・シェフラー | -3 | -5 | -8 |
2T | シャール・シュワーツェル | 0 | -3 | -3 |
2T | イム ソンジェ(任 成宰) | -5 | 2 | -3 |
2T | シェーン・ローリー | 1 | -4 | -3 |
2T | 松山 英樹 | 0 | -3 | -3 |
6T | ハロルド・バーナー3世 | -1 | -1 | -2 |
6T | ダスティン・ジョンソン | -3 | 1 | -2 |
6T | ケビン・ナ | -1 | -1 | -2 |
6T | キャメロン・スミス | -4 | 2 | -2 |
10T | コリー・コナーズ | -2 | 1 | -1 |
10T | コリン・モリカワ | 1 | -2 | -1 |
10T | ウィル・ザラトリス | -1 | 0 | -1 |
10T | ダニー・ウィレット | -3 | 2 | -1 |
10T | ホアキン・ニーマン | -3 | 2 | -1 |
10T | ジャスティン・トーマス | 4 | -5 | -1 |
16T | クリスティアン・ベゾイデンハウト | 1 | -1 | 0 |
16T | マシュー・フィッツパトリック | -1 | 1 | 0 |
16T | ジェー・ジェー・スパウン | 2 | -2 | 0 |
19T | ウェブ・シンプソン | -1 | 2 | 1 |
19T | パトリック・キャントレー | -2 | 3 | 1 |
19T | ケビン・キズナー | -2 | 3 | 1 |
19T | タイガー・ウッズ | 2 | -1 | 1 |
初日をイーブンで無難に終え、首位と5打差で迎えた2日目は、出だしから好調でした。
開始6ホールでバーディー3つを奪い、一気に首位に並ぶ快進撃を見せます。続く7番でボギーを叩いてしまいますが、その後はノーボギー、バーディー1つで、首位と2打差の2位で前半戦を折り返しました。
注目したいのはタイガー・ウッズ
もう一つ注目したいのは、タイガー・ウッズの動向です。自動車事故により回復のための手術を重ねていて、未だにリハビリも続けているという状況で、通期でのツアー参戦は厳しいという見解を、先日、述べていました。
マスターズでは、初日が1アンダー、2日目が2オーバーで終え、トータル1オーバーの19位タイです。
▼2日目 14番でのパーパット
Two in a row for Tiger Woods. He heads into No. 15 at one over par. #themasters pic.twitter.com/UrDj8t67qS
— The Masters (@TheMasters) April 8, 2022
足の状態、そして、これまで1年近く、ツアーから離れていたことを考えると、上々の成績です。
首位のスコッティ・シェフラーは、今、最も勢いがある
松山英樹の連覇が期待されるところではありますが、その意味で最も気掛かりなのは、2日目を終わって首位のスコッティ・シェフラーです。
これまで優勝経験がありませんでしたが、今期は早くも3勝を挙げていて、真に飛ぶ鳥を落とす勢いがあります。
実際、首位と2打差の3位で迎えた2日目、開始3ホールで2つのボギーを叩きましたが、終わってみればボギーはこの2つのみ。
それどころか7つのバーティ―を奪って、この日は5アンダー、トータル8アンダーの単独首位で、2位と5打差の半ぶっちぎり状態です。
3日目、更に引き離されるようだと、連覇を狙っているであろう松山英樹にとっては、厳しい戦いになりそうです。